マグダラのマリア「愛の二つの道」

ローラ・ビスワス・スミス様経由マグダラのマリア様からメッセージです。「このチャネリングは、高次の領域の応用を学ぶことから得られる知恵——すなわち、家族との絆や共同体における日常生活に適用される教え、実践、そして知恵——を提供するという点で正しいのです。」「このアプローチからは多くを学ぶことができ、それは苦痛を伴わないものではありません。なぜなら人間の経験とは、降伏すること——人間という条件を超えた安全な立場を手放し、その中に身を投じること、自らの心を他者に委ねることだからです。」「時に人々は、イェシュアと私がこうした経験を超越していたと信じがちですが、そうではありませんでした。想像通り、困難や脆弱さに直面した時期もあり、その結果としてイェシュアはローマ帝国やパリサイ派、サドカイ派、その他多くの人々に拒絶された教えを公に説く道を選んだのです。」「人間として、自分自身や愛する者たちに降りかかるこうした困難や試練の影響から、完全に自分を切り離すことはできません。心はこれらの痛みを覚えますが、同時に、肉体を持つ時、つまり霊のみの状態では決して得られない深みで愛も感じます。それは劣っているわけではなく、異なる体験なのです。」「こうして共に歩む中で、私たちは育ちの中で授かった秘教的教えから、自然界におけるその応用、そして人間として生きる日々の挑戦——食料を作り、パンを分け合い、家を掃除し、様々な個性、態度を持つコミュニティと関わり、時代のエネルギーや周囲の重厚な密度を航行する——へと橋を渡り、固守する使命に忠実であり続けるには多大な努力を要しました。これもまた、霊性と肉体という錬金術が融合する一例です。これが本質的に、現時点で地球上におけるあなたのアセンションの挑戦なのです。」「より高次の状態から働きかけ、人間的な心や関係性、肉体への個人的関与を減らしたいと望むなら、それもまた価値ある献身的な道です。そしてそれぞれの道が全体を祝福するのです。」「これらの領域はすべてあなたの経験において可能であり、これが唯一の道や生涯ではないこともあなたはよく理解しています。だから私の提案は、この生涯において心の願いにできる限り忠実であり続けることです。他の選択肢を閉ざすことを心配する必要はありません。」「しかし、人間の経験から学び、段階を踏み出し、立場を定め、そのような方法で霊的に進化し、可能なことを探求する選択には、大きな勤勉さが求められるでしょう。」とのことで、イェシュア様は、当時の体制側や既存の宗派が拒絶するような高次の愛の教えを説く霊的合一の道を選択し、一方では人間として困難な道を生活をする人々とコミュニティと関わることにも努力し、いずれも霊性を高めるそれぞれ異なる体験ですが、自分の願いに忠実な道を選択するべきとのことです。ただどちらの道も勤勉さが求められるとのことで、肉体を持って愛を経験することは霊の状態では得られない深みを経験できるとのことで、肉体をもちながら高い霊性と統合、融合し、魂を進化させて参りましょう。

以下原文訳です。

マグダラのマリア「愛の二つの道」

ローラ・ビスワス・スミス経由

このセッション開始前から皆さんが交わしていた、人間という形をとった神聖なるものについての対話に加われることを光栄に思います。このチャネリングは、高次の領域の応用を学ぶことから得られる知恵——すなわち、家族との絆や共同体における日常生活に適用される教え、実践、そして知恵——を提供するという点で正しいのです。

このアプローチからは多くを学ぶことができ、それは苦痛を伴わないものではありません。なぜなら人間の経験とは、降伏すること——人間という条件を超えた安全な立場を手放し、その中に身を投じること、自らの心を他者に委ねることだからです。それは周囲の人々に影響されることを許し、熟達と規律を学び、愛する家族の影響や祝福された性質にもかかわらず、自らの幸福の条件を自ら掌握することなのです。

時に人々は、イェシュアと私がこうした経験を超越していたと信じがちですが、そうではありませんでした。想像通り、困難や脆弱さに直面した時期もあり、その結果としてイェシュアはローマ帝国やパリサイ派、サドカイ派、その他多くの人々に拒絶された教えを公に説く道を選んだのです。こうして小さな美しい運動として始まったもの——愛の群れへ来る者たちへの大きな心の開かれと歓迎——は、やがて彼にとっても、私にとっても、また他の者たちにとっても、大きな個人的な力への道へと発展しました。しかし同時に多くの試練ももたらしたのです。

人間として、自分自身や愛する者たちに降りかかるこうした困難や試練の影響から、完全に自分を切り離すことはできません。心はこれらの痛みを覚えますが、同時に、肉体を持つ時、つまり霊のみの状態では決して得られない深みで愛も感じます。それは劣っているわけではなく、異なる体験なのです。そして私たちの使命を達成するために湧き上がった情熱は、それ自体が人間の経験であると同時に、非常に高次の神秘的な合一でもありました。

どちらも真実であり、どちらも正当なものでした。こうして共に歩む中で、私たちは育ちの中で授かった秘教的教えから、自然界におけるその応用、そして人間として生きる日々の挑戦——食料を作り、パンを分け合い、家を掃除し、様々な個性、態度を持つコミュニティと関わり、時代のエネルギーや周囲の重厚な密度を航行する——へと橋を渡り、固守する使命に忠実であり続けるには多大な努力を要しました。

これもまた、霊性と肉体という錬金術が融合する一例です。これが本質的に、現時点で地球上におけるあなたのアセンションの挑戦なのです。

あなたは、人間としての姿で、日々の葛藤や他者との関わりの中で、いかにして人生を高められるでしょうか？　人間の経験においては、中心から引き離すような出来事が数多く生じます。しかし繰り返しになりますが、人間としての経験の中でマスターシップを獲得する意味を自らの人生で示したいと望むなら、これはそのための素晴らしい目標であり訓練の場なのです。

より高次の状態から働きかけ、人間的な心や関係性、肉体への個人的関与を減らしたいと望むなら、それもまた価値ある献身的な道です。そしてそれぞれの道が全体を祝福するのです。なぜなら多次元的な存在であるあなたにとって、一方の道を選ぶことは他方を選ぶことと何ら変わらないからです。あなたの一部は他方の道も同時に経験しているかもしれません。

これらの領域はすべてあなたの経験において可能であり、これが唯一の道や生涯ではないこともあなたはよく理解しています。だから私の提案は、この生涯において心の願いにできる限り忠実であり続けることです。他の選択肢を閉ざすことを心配する必要はありません。それらは常に存在し、いつでも選択可能です。後悔の念で振り返れば、その選択肢もまた創造されるでしょう。

しかし、人間の経験から学び、段階を踏み出し、立場を定め、そのような方法で霊的に進化し、可能なことを探求する選択には、大きな勤勉さが求められるでしょう。

ソース：https://eraoflight.com/2025/09/02/mary-magdalene-two-paths-of-love/